こんにちは!事務員かあさんのちばっちです。
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わが家には小4,小2,年中の3姉妹の娘がいます。
子供の教育資金にはジュニアNISAで投資、運用しています。
教育資金はもちろん、その先のことを考えたときに、
きっと親なら誰しも
「子供の将来になにか資産をのこしたい」
という気持ちがあるのではないでしょうか?
私自身、そういう思いがあっても
「現金で何百万も用意するなんてムリ・・・教育資金だけで精一杯・・・」
と諦めていました。
投資を始めてみて、
インデックスファンドで長期運用すれば複利の効果で資産を増やすことができる
ということがなんとなくわかるようになってきました。
ということで、今日はジュニアNISAについて、
教育費というだけではなく、“子供ための資産形成”という観点でみた時に
「夢があっていい!!」
と感動したジュニアNISAの使い道についてお伝えします。
それはずばり、
元本100万円の投資信託(またはETF)をプレゼントする!
です。
超長期ほったらかし運用するだけで、
子供の老後資金2000万円を残すことができる
ジュニアNISAは学費のためだけではない
みなさんは
「ジュニアNISAといえば 大学の学費のためにつかう」
と思いこんでいませんか?
私は完全にそう思っていました・・・
子供が18歳までは払い出しができない※、という資金拘束があったからです。
※ジュニアNISAは2024年度以降払出し制限がなくなり、いつでも自由に使えるようになりました。
子供が成人になるまで、ということなのでしょうが、まあふつうに考えて大学の学費ですよね。
結果的にもほぼそうなると思います。
でもジュニアNISAは相続税対策に使えるなど、
実は大学費用だけに使うものではないようです。
(相続なんて無縁だと思って考えたこともなかったw)
ジュニアNISAや将来残せる資産についてあれこれ考えている時に、
いつも見て勉強させてもらっているリベ大両学長のYou Tube「子供への最高の贈り物」という動画をみて
これだー!!
って思いました。
この動画をみたのがジュニアNISAの使い道を広げるきっかけでした。
子供の口座でVTを100万円買うという選択
VTとは
VTとはバンガード社が運用する全世界株式の投資信託(ETF)です。
※ETFの話になるとややこしいので投資信託とします。
ちなみにVTIというのは同じくバンガード社の投資信託ですが、全米株式です。
バンガード社というのはアメリカ(いや、世界)最大の運用会社の一つです。
信頼できる実績十分、純資産額も桁違い、というかんじで、
とりあえず超すごくて信頼できる運用会社(ざっくり)
VTは先進国を主として新興国、大型株から小型株まで、全世界およそ8000銘柄に投資できます。
この投資信託1本で世界中の企業をまるっと買えちゃう、ということですね。すごい・・・
楽天証券で買う場合は“楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)”という投資信託で買うことができます。
初心者的にはちょっともうこの辺でよくわからないって感じかもしれませんが・・・
私も最初は意味不明でしたから!
リベ大You Tubeの内容
You Tubeでは
バンガード社の全世界株式の投資信託を子供の口座で100万円買ってプレゼントする
ということを紹介しています。
プレゼントするといっても基本的には一生売却しないものです。
あるいは子供が大人になって投資やお金についてちゃんと理解できてから使えるようにする、という感じです。
つまり超超長期運用の資産として残すというものです。
数ある投資信託の中からVTを選んだ理由として
- 全世界株式の年利予想は4.8%、65年ほったらかし運用するだけで2250万円に増える
- 将来どこの国が強くなっているかわからないから全世界株式がよい(自動的に強い国への投資比率が高くなるように調整されるから)
(動画の中ではその他にもいくつか理由をあげていました。ぜひ動画も見てみてくださいね)
30年後、50年後・・・
どこの国が経済を引っ張っているか予想がつきませんから、
全世界株式を選ぶというのは納得できますね。
投資信託なので自分で銘柄を選ぶ必要なし、
メンテナンス不要、
全てバンガード社がいい感じに組み替えてくれます。しかも低コストで。
なんとありがたい・・・
低コストで長期運用に最適
バンガード社の投資信託は運用コストが低いというのが大きなポイントです。
投資信託は持っているだけで管理コストがかかりますから低ければ低いほどよし、というわけです。コストは大事!
長期運用で複利のパワーが炸裂
投資をやってみると”複利”の力のすごさを知ります。
”複利”とは利子にもまた利子がつくということ。
例えば元本100万を年利5%で運用した場合
1年後 利子 50,000円 →1,050,000円
2年後 利子 102,500円→1,102,500円 ※1年目の利子を含んだ1,050,000円が元本となり、それに5%の年利がつく
3年後 利子 157,625円→1,157,625円 ※2年目の利子を含んだ1,102,500円が元本となり、それに5%の年利がつく・・・
といったように、”雪だるま式に増える” と表現されたりします。
一方で、最初の元本100万円にだけ毎年5%の年利がついていくことを”単利”といいます。
長期の運用ではこの複利のパワーが炸裂する可能性が高いのです。
65年で年利約5%だと元本100万円はおよそ2560万円!シンジラレナイ・・・
考えるだけでなんだかワクワクしますね!
もちろん年利はあくまで予想ですし、投資に絶対はありません。
とはいえ元本が大きければ大きいほど雪だるまが大きくなるスピードが加速しますので、
元本100万だと65年後の子供の老後資産が2000万円以上となるのでなんとも理想的だなあと思えます。
ジュニアNISAで運用するメリット
18歳まで非課税運用できる
You Tubeでは「ジュニアNISAで買う」とは言っていませんでしたが、
私はジュニアNISAで買うことでメリットがあると思います。
ジュニアNISAの最大のメリットは“非課税”で運用できるという点です。
投資可能期間が過ぎた後も手続き(ロールオーバー)により18歳までは非課税で運用ができます。
ふつうは利益に対して20%課税されるのでこれは大きいと思います。
まだロールオーバーの手続きはしたことがないのですが、
この手続をやらないと非課税枠の恩恵を受けることができませんから要注意ですね。
忘れないようにしないと・・・ドキドキ・・・
You Tubeでは基本的に一生売却しないものとしていましたが、
お金がどうしても必要になるかもしれませんから、
いざ売却となった時に非課税というのは大きなメリットだと思います。
ギリギリまで使わずに残す
ここまでジュニアNISAでVT(バンガード全世界株式)を100万円分買って長期運用した場合のドリームをみてきましたが
忘れちゃいけないのが教育費にはめっちゃお金がかかる、ということですよね。
すっかり夢見心地でしたわ・・・
基本的には今ジュニアNISAで運用している資金は教育費として使うことになると思います。
教育費は近い将来必ずやってくる大きな出費ですから。
ということで、教育費として使う順は以下の通り
ジュニアNISA投資期間後にためた現金をつかう
⇊ 現金を使いきったら
VT以外の投資信託から先に現金化していく
(もしVTしか買っていないなら100万円はギリギリまで使わないようにする)
どうにか少しでも投資信託を残して長期運用に残せればそれだけでも十分価値はあります。
もしVT100万円をそのまま残せたらバンザイ!!
そんなイメージです。
まとめ
いかがでしたか?
ジュニアNISAの一番の使い道は子供の学費、というのは間違っていませんし、
わが家ももちろんそうなると思います。
でも学費のためだけではなく、
子供の将来の資産として残すことができるかも!
というのは夢があっていいですよね。
今からそれを意識して投資運用をすれば決して無謀なことではないと思います。
超長期の運用期間も含めてプレゼントできるのですから、
現金よりもずっと価値があるように私は思います。
ジュニアNISAについて少しでも参考になったらうれしいです。私もまだまだ勉強中!
一緒に資産形成について考えていきましょう!
以上ちばっちでした!
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