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【資産形成】つみたて投資どうやって終わらせたらいいの?

ごきげんよう〜

3姉妹を育てる事務員かあさんちばっちです。

毎月コツコツつみたてNISA、iDeCoを買っていると思いますが、

「この頑張ってつみたててきた投資信託って、最後どうやってつかうのが一番いいの?」

って思うことがありませんか?

リタイアして運用しながらちょっとずつ取りくずすのはわかっていても

どうやって?

どのくらいのペースで?

とういうのがわからなくてちょっと不安。

まあまだまだ先の話だし〜

なんて思って考えるのをやめてしまうのですが・・・

まだ先だからこそイメージだけでもつかんでおくと,

小さな不安がなくなってより一層投資Lifeを楽しめると思います。

というわけでそんな不安をなくしてくれる一冊をご紹介。

つみたて投資の終わり方  (カン・チュンド著)

つみたて投資の終わり方 カン・チュンド
created by Rinker

「自分だったらこうするかな〜」という、自分の場合に置き換えたイメージが自然とわきます⤴

投資信託をスリム化する

目次

取り崩しを始める前の準備が大切

リタイアした後から投資信託の解約をするわけですが、

この書籍ではリタイア前の5年間を準備期間にする、としています。

まずは自分の資産(投資信託)を整理しておかないと

何から解約していいか

どうやって解約していいか

・・・手がつけられませんよね⤵

ということでそのためのステップを紹介してくれいています

メインとなるのは以下の2つ(書籍では5ステップ)

  1. リスク資産(投資信託)の割合を下げる(安全資産(預貯金等)割合を増やす
  2. リスク資産の中身をスリム化する

最終的な投資信託のの取り崩し方については書籍の中でいろんなパターンを具体的に紹介してくれているので

今回は取り崩し前の準備期間にフォーカスしたいと思います。

リスク資産の割合を下げる(安全資産割合を増やす)

収入があるうちは株価が一時的に下がったりしてもそれほどダメージはありませんが、

リタイアした後ではかなりのダメージをうけます⚡

実際に暴落がおきなくとも、”暴落の可能性”があること自体が大きな負担となりますよね🌀

ということでリスク資産(投資信託等)の割合を下げて安全資産(預貯金等)の割合をあげることを準備期間にしたほうがいいとしています。

具体的には

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に乗り換える  
  • バランス型ファンドに乗り換える

をすすめています。

でたーーー!!オルカン!!

やはりオルカン最強✨

以前ご紹介した「ほったらかし投資術(水瀬ケンイチ・山崎元著)」でもすすめてましたね☘

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に一本化していくだけで低コストかつ低リスク、

なにより広く分散されているのでリスク資産内であれこれリバランスを取る必要がなくなるというわけですね。

リスク資産はオルカン1本でOK!ということなんですね〜

・・・というのはわかっていながら私はオルカン買ってません(´Д`)

やっぱオルカンか〜オルカンなのか〜う〜

わたしは全世界株式は楽天VTを買っています。

楽天VTはオルカンよりコスト面ではおとりますが、分散という点では申し分ないと思うので、

オルカンに乗り換えというよりは楽天VT(またはETFでVT)にしぼるというイメージになりそうです。

“全世界株式のインデックス・ファンド”に一本化すると考えればわかりやすいですね

リスク資産の中身をスリム化する

リスク資産の割合をさげるときにオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)やバランスファンドに乗り換えたりするのが結局リスク資産のスリム化につながるわけですが、

このスリム化は絶対必要だと思います。

なんせすでに私自身、今持っている投資信託がちらかっております(´Д`)

投資を始めた頃よくわからず買ってしまって、

追加購入はしていないけどとりあえずもってる(残ってる)、みたいな。

複数あるとどの投資信託から解約すべきなのかわかりませんし、資産管理が複雑になるのは明らか🌀

リタイア前の準備期間中に自分のリスク資産をシンプルにしていく必要はありますね💡

少しずつファンドを解約して数をしぼっていき、

最終的には全世界株式インデックスファンド1本にしていくのが理想。

ハンパにもっているファンドから練習がてら解約!

・・・とはいえ1本に絞れるかどうかというと多分ムリだと思う(笑)

オルカン1本が最も効率がいいであろうことはわかっていますが、人間は感情の生き物なので・・・

スリム化は必要ですが、自分の納得のいく資産管理をするというのも大切かなと思います⤴

 

共感ポイント

この本で「この考え方は大事だな」と思ったのはこちら。

本書の主眼は「人生が尽きるとき、総資産額は半減していてもよい」というものです。

このような割り切りこそが、お金を増やし、崩して、用いるという行為につながるのです。

つみたて投資の終わり方  (カン・チュンド著)

「増やす人」から「用いる人」にシフトしないと、己の資産を後生大事に飾って、数字だけをここをの拠り所にする人になってしまいます。

つみたて投資の終わり方  (カン・チュンド著)

つみたて期間が長くなってある程度の資産が貯まってきたところに、

リタイアで収入はなくなり、いつまで生きるかわからない不安・・・

いざ使えとなってもなかなか使えないような気がしますよね〜

がんばって”使わない”ようにしてきたのに、がんばって”使う”日が来るのか・・・不思議🌀

「増やす人」から「用いる人」に意識的にシフトするというのは大事なのかも、と思いました。

死ぬときにお金持ちになってもしかたない、とはよく聞く話。

意識改革が必要ってことですね💡

ETFはどうする?

わたしは高配当ETFは現金をつくりだすマネーマシンなのでできればリタイア後もずっともっていたいな〜と思っています。

少しでも現金として入ってくるなら投資信託の取り崩し額も減らすことができるわけで💰

とはいえ資産管理の上でいくつもETFを管理するのは難しくなってくる可能性は十分あります(´Д`) 歳をとりますから〜

今は高配当ETFとしてVYM,SPYD,HDVをコツコツと購入していますが、

最終的にはVYMに1本化する

というのがいいのかもしれないな、なんて考えたり。

実際にどうするかはまだ先ですが、運用商品のスリム化は効果的であることは間違いなさそうなので、

自分の場合はどうするかをイメージしておくというのは今後投資を続ける上では大切だな、と感じます。

イメージすることで将来の不安を解消

書籍では全世界株式インデックスファンド(またはバランス型)に乗り換えながら投資信託を1本化し、

安全資産(預貯金等)とリスク資産(投資信託)の総額からリバランスしながら定率で取崩していく方法を紹介しています。

なるほど。

と納得はしつつも、ETFを持っていたり、個別銘柄をもっていたりとなかなか複雑なのが実際のところ。

大枠のイメージは書籍通りとして、

自分の場合はどうするのがベターなのかをイメージ

今はコツコツつみたてに集中➡

リタイアの日が近づいたら数年間でファンドや株を整理していく

という流れを頭に入れておくだけでも

「最終的にどうやって取り崩したらいいんだろう・・・」

という小さなモヤモヤは解消される気がしますよね✨

せっかく積立てた資産も使わずに死んでしまったら一体何のために貯めてきたのか・・・

後悔しないためにもお金を使う練習も大切。

お金を「使う」練習もリタイア前の収入があるうちに少しずつやっていくと良さそうですね💡

まだまだ先のことですが、つみたて投資の終わり方知っておいて損はありません。

わたしも自分の場合どうするかな〜とイメージするいいきっかけとなる本でした。ぜひ読んでみてください⤴

ちばっちでした!

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この記事を書いた人

3姉妹と末っ子長男の4児を育てる事務員かあさん
1983年生まれ埼玉県在住

投資とブログが好き
育休中は副業探し→アパレルせどり奮闘中

自分と家族の楽しい未来のため、めざすは経済的自由!

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