MENU
アーカイブ
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

【固定費削減】親世代のスマホ。格安SIM乗換をすすめるには?

ごきげんよう〜

3姉妹を育てる事務員かあさんです。自己紹介はこちら→プロフィール

先日久々に実家に帰って母と話をしていたところ、

「スマホ代が高いからなんとかしたい」

と言い出しました。ちなみに母はdocomoのキャリアを利用しています。

なんと!!

ついにスマホ代が高いことに気がついたと!

わたしが散々

「格安SIMにかえなはれ」

と言っていたのを聞く耳もたなかったのに!

いろいろ説明して「ネットでカンタンにできるよ」といっても

「それができないから困ってる」

とキレ気味でまた聞く耳をもたない(笑)。そしてこの繰り返し。

自分たちで乗り換えるのはもはや不可能。

また店舗とかいって言いくるめられておわりそうだし。

埒が明かないので

格安SIMに乗り換える手続きを私がせっせとしてきました

親のスマホを格安SIMにかえるにはもう私達が乗換を全部やってあげるしかないです(´Д`)

  • 親世代にはどこの格安SIMがいいか
  • SIMロックがかかったキャリアスマホの乗換手続きの手続方法

もしご両親がまだキャリアをつかっているのであればぜひ参考にしてみてください。

目次

年配者に立ちはだかる乗換の壁

自分で手続きできないと思い込んでる

乗り換えについて母と話していて感じたのは、

  1. 年配者にとって格安SIMを理解するのはかなり困難
  2. ネットだけで乗り換え手続きするなんてむずかしくて自分じゃ絶対できないと思い込んでいる

友人が安いのにかえた、という話はたくさんきいているようですが、

「どうやってやったか」についての情報がゼロ。

自分で手続きできると思っていないから深くつっこまないみたい⚡

いやいや、そこをくわしくききなさいよ。

っていいたくなる⤵

思い込みの壁はなかなか高そうです。

ん?

そういえば去年くらいに「ahamoにかえた」っていってなかった??

・・・実はdocomoでスマホを新しく買い替えただけだった(爆)

なんでじゃー!!

ahamoがどうのこうの言ってたじゃん!!

あ、ありえない( ´Д`)

この格安SIM全盛期にわざわざdocomoで新機種に乗り換えるとか・・・

もう目眩🌀

でもそのくらい親世代にとって格安SIMはハードルが高く、

そしてなにより「店舗サービスへの絶大なる信頼と安心感」があるってことなんですよね。

👇母がahamoにかえた(はず)という話がはいっている記事

未払いの機種代はどうなるか心配

母の場合、ちょうど1年前に機種変し、機種代を分割払いにしていてまだ残っているというのです。

キャリアあるある〜

分割にして月々の利用料を割安にする?みたいな?未だにこの仕組よくわかんないんだけど。

しかも母は3年月賦で買ったとのことであと2年支払いがあります。いや、3年て・・・

まず第一に未払いの機種代がどうなるかわからないからどうしていいかわからない、という壁。

いやだからさ、調べなさいよ・・・

っていってもムリなんですよね〜

ただこれは私もしらなかったのですが、

格安SIMに乗り換えた場合、残りの機種代を払い終えるまでは契約しているクレジットカードから月々引き落とされるとのこと。

解約の違約金制度も撤廃されましたし、だいぶキャリアの縛りが弱くなりましたね。

つまりは機種代が残っていても乗換可能ということです。

謎の違約金はらったよね〜

格安SIMに乗換=本体ごと買換の誤解

乗換で本体を買い換える必要はない

乗換のことをいうと

「まだこのスマホ買ったばっかなのにまたスマホ買うの?」

という疑問がわくようです。

そう。これが年配者最大の壁の一つ。

「乗換=機種本体ごとまた買う」の誤解

SIMカードだけ入れ替えればいい、ということがどうにも理解できないようです⚡

今回、とりあえず「母のスマホを格安SIMにかえるよ」と父に連絡したら  ※父はケガのため入院中

「この前買ったばっかで機種代の月賦も残っているのに、新しいのを買ってそっちでも機種代がかかるじゃないか」

と言っていました。

これについても何度も説明したのですが理解してもらえたかは未だ不明🌀

もう実際に母のを替えてみせたほうが早いわぃ。

ということで格安SIM乗換を進めることにしました。

本体とセットだったSIMカード

以前はSIMカードと本体はセットで買うものでしたし、

そもそもSIMカードの仕組みについて私も全然わかりませんでした。

でもこれって日本特有の文化なんですよね。キャリア縛りが強すぎってこと。

今振り返ると、私が学生時代に留学したとき(18年前⚡)、

外国人留学生(特に欧米人)はみんなSIMカードをもっていて、

自分の国で使うSIMカードと、留学先の国で使うSIMカードを使い分けていました。

あるいは、自分のケータイ (スマホなんてない時代)の充電がきれたとかいって友達のケータイにSIMカードを入れ替えて使っているのも時々見かけました。

当時は「なにやってんのかなー」と思っていましたが、SIMカードを自由に入れ替えていたんですね。

日本ではそれができない時代がずっと続いていたので、

特に年配者にとっては

「SIMカードってなんじゃ?」という状態なんですよね。

SIMロック文化の弊害です。

店舗に頼ろうとする

乗換の説明をしていていると、

「docomoのお店に行けば3000円くらいでahamoにかえる手続きやってくれるらしい」

とか、

「楽天モバイルのお店あそこにあったよね?そこいけばいいの?」

と、とにかく店舗に頼ろうとする。

だ〜か〜ら〜!!

ネットで全部できるっていってるやん!!!

格安SIMにかえるなら店舗にたよってたらダメなんだってば!

というやり取りが何度も繰り返されました。笑

どんなに説明しても

「スマホの乗換手続きなんて難しいから自分では絶対にできない」

という意識から抜けだせないので説明が耳にはいりません⤵

もちろん母のその気持もじゅうぶん理解できるのですが、

今回は私のスマホじゃなく、母のスマホの乗換だから勝手にあれこれやるのは悪いかなと思って一応流れを理解してもらおうと説明しただけなんですけどね (´Д`)

いや、だからさ・・・私がやるっていってんじゃん・・・

なんですぐ店舗店舗いうんだ・・・

ということでもう説明もめんどうなので

「あの、もういいっす。とりあえずもうやっときますわ。おかんがやることだけあとで教えるわ」

ってことになりました。

手続きはネットで完結できます

父と母の場合どこに乗り換えるべき?

docomoならahamoがいいの?

父と母で安いスマホに乗換えようという意識が芽生えたのはかなりの進歩ですが、

次の問題はどこに乗り換えるか、ということ。

格安SIMだけでなく、サブブランドなど今は選び放題ですよね。

両親の間ではahamoが有力候補のようです。

なぜって?

「だってdocomoだから」というかんじ💣

でもはっきりいってこれもただの思い込み。

乗り換え先は基本的にどこでもいいわけで、利用状況によってベストなところに乗り換えるべきですよね。

父の場合はahamo

〜ahamo料金プラン(月)〜

  • 20GB   2970円
  • 100GB  4950円

父の場合、まだ仕事で全国あちこち出張するので、

回線状況とかデータ量とか考えるとahamoの20GBのプランでいいかな〜と思います。

地方の田舎にもいくので楽天モバイルではちょっと心配。

docomo回線はやっぱり強い

正直私はpovo2.0.のほうが得だと思っていますが、

なんかもうahamoにかえるといっているようなのでそれでいいかなと。(説得がめんどくさくなった)

ahamoにかえるだけで父のスマホ代も5000円くらいは安くなりますから⭕

母の場合は…povo2.0.

微妙なのは母。

ahamoにしたところで

一ヶ月20GBもつかうか? ってとこ。

実際に母のここ数ヶ月のデータ通信がどのくらいかみてみると・・・

3GB弱/月。

だよね〜

私もだけど日中家のwifiをつかうことが多い人は3GB ぐらいで十分なんですよね。

ということで浮上してくるのが

楽天モバイル or povo2.0.

3GBなら正直どっちでもいいと思います。

3GBならどこでもだいたい1000円/月くらいなんで。

母が店舗店舗いうので(笑)、楽天モバイルにしようかと思ってしらべていたら、

楽天モバイルで母の機種の動作確認がとれていない模様。

大丈夫なような気もするんだけど、もし使えなかったらまためんどうなので、

結局、povo2.0.にしました🎉

新しいスタイルのpovo2.0.

povo2.0.は月額プランがない新しいスタイルの格安SIMですよね。

データ残量が減ってきたり、一応それぞれのトッピング(プラン)の利用可能期間が決まっているので

その都度アプリで購入しなければなりません。

この仕組みを何度も母に説明したのですがなかなか理解してもらえず・・・

「だ〜か〜ら〜、データが減ってきたらアプリですぐわかるから💢」

とコチラもイライラ( ´Д`)=3

これはもう実際使ってみればすぐなれるでしょう!!

私も長女のスマホをpovoにしているのでなんかわからないことがあればこたえられるし、

もういいやってなりました(笑)

povo2.0は使い方次第でものすごくコストを抑えられるのですが、

年配者にはむしろ月額プランがあったほうがわかりやすいというのは確かです。

使ってみればなんてことなくても、理解できないものは怖くて始められないんですよね。

dカードGOLDは通常カードに変更

両親はdocomoのキャリアを使っているので”dカードGOLD”を使っています。

年会費は11000円。た、たかい・・・!

スマホ代で月1万くらい払っているならもろもろ特典はあるかもしれませんが(詳しくはワカラナイ)、

格安SIMに乗り換えとなるとさすがにもったいないですよね。

ということで、母の場合は年会費無料のdカードにしてdポイントを貯めるということにしました。

機種代の支払いが残っているなら登録しているクレジットカードの変更も忘れずに!

docomo→povo2.0.の乗換手順

乗換先がpovo2.0.にきまったので後はスマホからサクサク手続きをすすめます。

  1. SIMロック解除申請 @Mydocomo
  2. MNP予約番号取得@Mydocomo
  3. povo2.0. 乗り換え申込み (マイナンバーカードとクレジットカードを用意)
  4. SIMカード入れ替え(設定が必要な場合も)

以上。

povoは翌日にはSIMカードが届きました⤴

さすが早いっす!!

実家に届いているので、また来週実家に行った時にわたしが入れ替え作業をすることになっています。

自分ではとにかく怖くてできないらしい💧

親のスマホ乗換は手伝ってあげましょう

今回、とにかく親世代はキャリアへの絶対的信頼がハンパないってことはよーくわかりました。

い、いいんですけどね・・・店舗サービスもいいんですよ?

でもそれにしてもスマホ代高すぎじゃない?っていう⤵

動画とかオンラインゲームとかあまりしないはずの年配者層の通信料が一番高いってどういうことよ・・・

収入が減っている世代にこそ格安SIMを広げてほしいと思うんですけどね。

スマホの乗換もネットでカンタンにできるようになりましたが、

親の世代にとってはまだまだ

「難しくてワカラナイからだれかやって」と思ってしまうもの。

親の固定費削減のためにも格安SIMへの乗換はお手伝いしてあげるしかなさそうです。

手伝いっていうか全手続きやるしかないですけど💣

でもそれだけで年間支出がぐっと下がるので、収入が減っている親のためにはぜひやってあげたいですね。

来週SIMカード入れ替えに実家にいってきまーす=3

以上ちばっちでした!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

3姉妹と末っ子長男の4児を育てる事務員かあさん
1983年生まれ埼玉県在住

投資とブログが好き
育休中は副業探し→アパレルせどり奮闘中

自分と家族の楽しい未来のため、めざすは経済的自由!

目次