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【iDeCo】投資初心者アラフォーはどの投資信託をえらべばいいの?

こんにちは〜

事務員かあさんちばっちです。 自己紹介はこちら

ワーママのみなさんはiDeCoはもう利用していますか?

私の場合、つみたてNISAはすぐに始められたのですが、

iDeCoはすご〜く難しく感じました。

どうにか始めたものの、

どの商品を選んだらいいのか全然ワカラナイ

iDeCoのことを少し調べると

「○○代なら」

「バランスが大事」

「こういう人にはこういうアセットアロケーションがいい」とか・・・

はあ?

最近お金の勉強をしていることで、

迷走し続けていた自分のiDeCoの運用方針がようやく落ち着きました。

これからiDeCoを始めようと思っている方、

どの商品を選んだらいいかイマイチよくわからないという方の一つの参考にしていただければうれしいです。

《結論》

  • 50歳までは株式100%でOK
  • つみたてNISAと同じ方針でOK
目次

そもそもiDeCoって?

個人型確定拠出年金(individual-type Defined Contribution pension planの略称)のことです。

はあ?(2回目)

こういう漢字だらけの名称だと難しくてわかんないからなんとかしてほしい・・・

ということでiDeCo。すこし親しみがわきますね(笑)

自分でコツコツ投資運用して用意する老後資金ってことですね(ざっくり)

ただえさえ日本人は保守的で、リスクのある投資なんてやりたくないので

国が税制優遇して

「税金メリットがあるからどんどんやって、とにかく自分で老後に備えてくれ。」

ということですね〜

iDeCoのメリット

今さらではありますが主なメリットを確認しておきましょう〜

《3つのメリット》

  1. 運用益が非課税 ※通常は20%くらいかかる
  2. 所得税が軽減される
  3. 受給時に所得控除を受けられる

3の受給時の話はまだ先なのでおいておいて・・・

1の”運用益が非課税”というのはつみたてNISAなどと同じですね。

なにより2の所得税軽減は会社員的にはすごく大きいですよね!

どのくらい節税できるの?

“節税できる”といわれても、

iDeCoの税金は直接目に見えるものではないのでちょっとイメージがつきにくくありませんか?

ということで実際の数字でみてみましょう〜

条件:

月々の積立額:12,000円

年収:350万

積立期間:30年

※楽天証券ホームページ iDeCoシミュレーション利用

(​運用利回り)3%​(​運用利回り)5%​
所得税の節税額​648,000 ​ 648,000 ​
運用益の節税額​534,000 ​ 1,133,000 ​
節税額合計​1,182,000 ​ 1,781,000 ​
※千円以下切捨​
  • 所得税だけでも65万円節税
  • 運用益は50万〜100万以上節税 (運用利回りによってはそれ以上!)

所得税65万円はiDeCoを利用しなければ払っているはずの税金です。大きいですよね!

もちろん投資なので絶対はなく

運用して元本割れしてしまう可能性はゼロではありません。

でも、そもそもiDeCoで私たちが選べる商品は、

すでに国が定めた基準をクリアしているものしかないというのもポイント。

インデックス投資なら長期運用で元本割れリスクが下がることを考えると、投資初心者にも利用しやすいですよね。

どんな商品を選べばいいの?

50歳くらいまでは株式100%でOK

商品数は絞られているとはいえ投資初心者にはやっぱりよくわからない・・・

iDeCoは老後の資産形成が目的なので、商品選びでポイントとなってくるのは「年齢」になります。

20代で運用期間が40年近くあるのに元本保証や債券ばかりのものを選ぶのはもったいないし、

50代後半で受給年齢が近づいているのにガンガン攻めの運用!というのもリスクがあります。

若いうちは株式の比率を高く攻めの運用、

年齢が高いなら債権を混ぜたバランス型で守りも視野に、

というのは一つの参考になるかもしれません。

難しいのは “アラフォー”

若いといえば若いし、

私のように子供が3人もいるとなんだかずいぶんと老けてるような気もする(笑)

イケイケドンドンという感じはなくて

なんとなく守りにはいってしまうような・・・

ということもあり、35歳でiDeCoをいざ始めようとした時に

で?結局どういうタイプの商品がいいの?

ととっても悩みました。

あくまで私の考えですが結論を言えば

50歳くらいまでは株式100%でOK

投資なので絶対はありませんが、

株式が一番資産を増やすパワーがあることは確かです。

50歳からバランス型などの商品に軌道修正したとしても

受給年齢開始の60歳まで最低10年、

65歳以降で受け取るなら15年以上あります。

そう考えると時間はたっぷりあるので、アラフォーなら株式100%でいいと私は思います。

運用コストが低いもの

長期になると数%の小さなコストもバカにできません。

そもそも安全に老後資金を増やしたいというのに管理コストの高い商品を選んでいたら意味がない・・・

管理コストはとにかく低く!!長期運用の基本!

ワカラナイものは選ばない

商品リストをみているとREITとかコモディティとかでてきますが、

わかります?その資産価値とか理解できます?

私は全くわかりません。

いろいろ調べても結局わからないし説明もできません・・・

REIT(不動産)などきっと魅力はあるのでしょうが・・・

Youは初心者なんですよ!

ただでさえワカラナイのに適当に選ぶんじゃないヨ!

適当に選んだ場合、もしダメだった時に絶対後悔します。(経験済)

初心者は基本に忠実に、余計なことは考えないほうが無難。

慣れてきて余裕がでてきてから考えればいいことだと思います。

外国株式か国内株式か

これは好みの問題。

日本は人口が減っていきますし、

将来的に米国のほうが成長する可能性があると感じたので私は米国株式を選択しています。

国内株式でも低コストの投資信託はあるのでそれぞれ検討してみるといいと思います。

【初心者あるある】わたしの失敗

株式?債券?REIT?コモディティ?とかアセットアロケーションとかいわれても・・・

はあ?

とりあえず一つの商品だと怖いから(?)

細かく掛け金の配分比率をわけていました。

はい。意味不明。

だって掛け金12,000円をそんなに細かく分けたら・・・

つみたて効率わるっ!!ってことですよ

そしてほったらかしインデックス運用が基本なのにそれもわかっていなかったので

時々なんだかいじりたくなって

ガチャガチャ配分比率をかえたり

スイッチングをしたり・・・

この初心者が!! 注)今も初心者です

よけいなことするな!

やめとけっっ!!

といいたい。

投資初心者は忘れないでください

「初心者はイジるな危険」です(笑)

楽天・全米株式インデックス・ファンドを選ぶ理由

分散投資かつ低コスト

これまでの意味不明な商品チョイス&ムダなガチャガチャ配分イジりの失敗を経て、

ようやく今後の方針が固まりました。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) 管理コスト0.162%

これ1本です。 ※楽天証券じゃなければ“VTI”とほぼ同じ商品になります

厚切りジェイソン氏の「ジェイソン流お金の増やし方」を読んで、

楽天VTI(またはVTI)だけで株式投資として十分分散投資になるということが最近ようやくわかりました。

さらに分散させようとするなら

楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天VT) 管理コスト0.202%

もあります。

全米ではなく全世界なので分散投資、ということになりますね!

VTIとVTどちらにするか、または両方にするか

とても迷ったのですが、

  • 掛け金12,000円をわけて投資するより一本にまとめた方が効率がいい
  • 管理コストがより低いほうがいい

ということで全米株式の楽天VTI 1本にしぼりました。

このあたりは好みですね。

つみたてNISAと同じ投資方針でOK

私は当初、つみたてNISAとiDeCoの違いがよくわかっておらず、

「なんかよくわかんないけど別物だから違うタイプのものを選ばなきゃ」

と思っていました。

でも老後資金のための投資運用という視点で見ればどちらも同じ

そう思った瞬間にスッキリして、

無理して違う投資信託を選んだり、

今のうちからバランスを意識しすぎたりする必要はないと思いました。

ということで、つみたてNISAでコアとしている楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)を選んでいます。

(余談)バンガード全世界株(VT) は ETFで

ちなみに、iDeCoではバンガード米国株式にしぼりましたが、

やっぱりバンガード全世界株式もすてがたい・・・!

バンガードLOVE♡

そんな欲張りな私はよりコストの低いETFでつみたて購入することにしました。

ETFなら管理コスト0.07%! 安っ

しかも買付手数料無料

米ドルでの購入なので為替リスクは発生しますが、

将来的にドル建ての資産もほしいところなので、

これはこれで一つの選択肢としてはありなのかなと思います。

自分の資産形成全体で考えることが大切になってきますね。

専業主婦はどうする?

つい最近、専業主婦の友人が私のiDeCoの話を聞いて

「私もiDeCoやるわ!」と言ってくれてすごく嬉しかったのですが・・・

ちょっと待った

専業主婦の場合以下のようになります

  • 所得税軽減のメリットなし(収入所得がないから・・・)
  • 60歳まで資金拘束される
  • 運用益非課税のメリットあり

ということで、専業主婦の場合は

  1. つみたてNISA (これも老後資金の一つ)
  2. それでも余剰資金があるならiDeCoをやるのもアリ

こんな感じかなと思います。

iDeCoは60歳まで資金拘束されてしまうので、

その点はよーく考えてから始める必要がありますね。

まとめ

iDeCoというのは収入所得のある人にとってはとってもありがたい制度ですよね。

なんたって税金対策になる!!

iDeCoはとても利用価値の高い制度でぜひとも始めるべきだと思うのですが、

商品数が少ないとはいえ、自分の場合はなにを選んだいいのやらと悩む方も多いのではないでしょうか。

つい最近まで私自身も商品選択で迷走し続けていました(笑)

一度方針を決めたらほったらかしにすべし。

だって受け取れるのは20年以上あとなんですから。

とりあえず50歳になったら一度見直すことにします。

少しでも商品選びや考え方の参考になればうれしいです。

一緒に資産形成にはげんでいきましょう〜

以上ちばっちでした!

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この記事を書いた人

3姉妹と末っ子長男の4児を育てる事務員かあさん
1983年生まれ埼玉県在住

投資とブログが好き
育休中は副業探し→アパレルせどり奮闘中

自分と家族の楽しい未来のため、めざすは経済的自由!

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